〈建築知識〉家相
- Staff blog
こんにちは。
相変わらずブログネタ難民の
真岡STUDIO 飯塚です。
今回もネタを悩みに悩んで前回の【水耕栽培】の続きを…
とも思っていたのですが
まぁ…うまくはいっているんですが…
思いのほかブログになる程のネタになっておらず、次回へ繰り越しとさせて頂こうかなと…w
ですので、今回は本日お打合せをさせて頂きましたY様から[家相]について少し話がありましたので、その補足も兼ねて私が知っている範囲でブログネタに代えさせて頂きます♫
家造りをしていると大体の方は家相という疑問にぶつかります。
そもそも家相の由来については諸説あり、何が正しいのかがいまいちハッキリしないことが一番気になる原因かと僕は思っております。
わからない事ほど怖いものはないですよね。
家相の中でよく聞く[鬼門]について2つほど話を取り上げさせて頂きます。
ここから少し、僕の大好きな歴史の授業に移りますw
流行りの漫画キング〇ムでも出てくる春愁戦国時代の後半頃の話(らしい)ですw
当時、中国を初めて一つにまとめ上げた秦朝 始皇帝の時代、北東の方角から匈奴(キョウド)という民族が度々攻め込み甚大な被害を及ぼしていたそうです。
それ以上の侵入を防ぐため作られたものが、皆様ご存じ[万里の長城]とも言われております。
その匈奴を鬼と例え、なんやかんや紆余曲折があり日本に伝わり、鬼の侵入を…と予防策として挙がったことが北東(鬼門)に玄関を作らない。
と、なった理由らしいです。ザックリですがこれが一つ目の話。
もう一つは日本の北風事情。よく言う北風って正確には北東風なんですね。
この位置にトイレを配置すると汲取り式トイレは換気をする度に家中に臭いが広がってしまう為、良くないとされてきたとの事です。
今はもう令和2年です。
多分ですが鬼はいません。当社の新築用トイレももちろん水栓ですし換気もバッチリ♪
悩まれている方へ、参考になればと思い書かせて頂きました。
もっと教えてリクエストは是非、お問い合わせ下さい^^