栃木建築社

〈建築知識〉映画で見れる?床下の空間の変化

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〈建築知識〉映画で見れる?床下の空間の変化

皆様こんにちは!
設計部の山口です。

前回ブログの前置きにて衣替えの件を話しておりました山口ですが、

今年も見事に乗り遅れ、女性スタッフさん数名から「寒くないの?」
とわれてしまう始末、、、

最近まで暖かかったから、まだいけると思ってたと言い訳しておきます。笑

急に気温が下がり始めたので、皆様もお風邪をひかないよう
ぜひぜひ、暖かい服装にてお過ごしください💦

 

さて、今回は最近映画を見て、住宅の作りこみに感動した!という話をお話できればと思います。

建物の床下の通気は湿気がこもらないようにすることで、カビやシロアリを防ぐ目的があります。

現在の住宅では床下の通気に、「基礎パッキン・機密パッキン」というものを使用しているものが増えてきました。基礎と建物の土台に挟むように設置する通気口で、建物全体から床下通気ができるといったものです。栃木建築社もこの形を採用していますね。

 

昔の住宅はジブリ作品のト〇ロやアリ〇ッティのように基礎の一部に通気口を設けて通気するのが一般的だったようです。DVDを持っている人はぜひ見てみてください。(^▽^)/

より通気や施工性の良い商品の開発で、住宅の構造も変わってきているんだなぁと感じました。
今後の映画では基礎パッキンのお家が出てきたり?

基礎パッキンのお家だと、通りぬけできないので床下に隠れられないかもしれませんね。

 

その他にも、建物はもちろん、基礎の形(独立基礎・べた基礎)など、作りこみのすごい映画などは、細かく表現されていてすごいなーと、変な視点から映画を見てたりしますというお話でした!