〈建築知識〉栃木県における断熱の重要性
- Staff blog
こんにちは商品企画課の金子です。
いつの間に秋が終わったのか、めっきり寒くなってきましたね。
これからどんどん寒くなっていき私の苦手な冬が訪れるのです・・・((+_+))
さて、今回は栃木県における断熱の重要性【冬季Ver】についてご説明いたします。
皆さん過去にこんな経験をしたことありませんか?
「暖房がなかなか効かない!」
「冬の朝、部屋が冷え切ってい布団からでたくない!!」
「お風呂に入るとき、脱衣所でぶるっと震えを感じる」
これからお家を建てようと思っているならこんな経験したくないですよね。
当社のようなしっかり断熱した高断熱住宅はこのような嫌な思いをすることなく快適に過ごすことができま
す。
「冬寒いのなんて当たり前!そもそも栃木県は比較的温暖な地域じゃないか!!」
「断熱なんて目に見えないものにお金をかけたくない。」
そう思う方は今回を機会に考え直していただければと思います。
なぜなら、お家の断熱を軽視すると身体へ悪影響を及ぼすことがあり、最悪死に至るケースもあるからです。
例えば冬は暖房したリビングから出て寒い脱衣所で服を脱ぎ、お風呂に入って熱い湯船につかりますよね?
この一連の行動で大きな血圧の変動があり、体へストレスを与え、ヒートショックとういう症状を起こすこと
があります。
残念なことに全国で年間10000人以上の人がこのヒートショックが原因で入浴中に亡くなられております。
これは交通事故死亡者数3694人(2017年調べ)を大きく上回る数字となっております。
上の資料は冬の死亡増加率の都道府県別の比較をしたものです。
意外なことに寒冷な北海道の死亡増加率が一番低くいのに対し、温暖な栃木県の死亡増加率が一番高いという
結果が出ております。
これは冬の怖さを知っており断熱性能が良い住宅が普及している北海道や青森県と、温暖ゆえに断熱を軽視し
がちな栃木県、茨城県で「断熱に対する意識の差」があらわれたのだと思います。
当社は栃木県の住宅会社として、栃木県の冬の死亡者数減らすことに使命を感じております。
栃木県を代表するつもりで今後も快適で健康的な高断熱住宅をお客様に提案し、栃木県の冬の死亡者数減少
に貢献していきたいと考えております。