〈建築知識〉現況測量
- Staff blog
こんにちは。設計デザイン部の中曽根です(*’ω’*)
少し前に、5000㎡近い土地の測量に立ち会いました。
測量は土地を測る作業のことです。実際におうちを建てる際には土地の面積や幅がとても重要なんです。
法律として必要なのはもちろんですが、理想のおうちや外構計画にとってもすごく大事なものになります。
かっこいいおうち、住みやすいおうちを作るために必須の情報ですね。
5000㎡はあまりに大きすぎて想像が難しいですが、坪で直すと1512.5坪になります。
一般的な二階建てのおうち(3LDK程度)が30坪前後とすると、ななななんと
50戸分!!!!
改めて計算をしてびっくりしてしまいました(; ・`д・´)
測量をお願いした業者様も「これは広いですね…」と遠い目をされていました…。
真夏の暑い中感謝しかありません。
今回は元々お持ちの土地での計画だったため、お客様にもご挨拶させていただきました。
古くからある土地にあるあるなのが、境界杭の行方不明です。
土地には「ここからここまでは私の土地!」というように、しっかりとラインが出ています。
(実際に線が引かれているわけではありませんが…!)
ラインの交点に置いてあるのが境界杭です。ご自宅にもきっとあるはず(‘ω’)
ただ昔ながらのお土地だと、過ごしていくうちに行方不明になってしまうこともしばしば…。
しかし、ないからと言って測量時に適当にやって良い理由にはもちろんなりません。
近隣の方と「この塀うちで建てたんだっけ?」「あの祠は私の祖父が建てた!」などご相談しながら位置を出します。
長く住んでいくご自宅で最初のトラブルが起こらないよう努めています(‘◇’)ゞ
自分が持っている土地に建てられるのか?法令確認から行います!
迷っている方もお気軽にご相談ください( *´艸`)