〈建築知識〉 ウッドデッキの人工木と天然木について
- Staff blog
こんにちは工務部の金子です。
今回は人工・樹脂木素材のウッドデッキと天然木素材のウッドデッキの違いについてご説明いたします。
家を建てたら庭に広いウッドデッキを作ってBBQするのが夢!とう言う方も多いのではないでしょうか?
そんなウッドデッキですが素材によってメリットデメリットがございます。
まず天然木素材の主なメリット・デメリットはこちらになります。
【メリット】
・自然素材で肌触りがいい・歩きやすい
・無垢素材でデザイン性がいい
・価格が安い
・加工しやすい
【デメリット】
・木が反りやすい
・木が割れやすい
・塗装をしても数年で色あせることが多い
・木材によっては腐りやすいものもある
続いて人工木素材のメリット・デメリットです。
【メリット】
・色あせがが多少の退色程度で済む
・腐らない
・ささくれや割れがない
・掃除がしやすい
【デメリット】
・見た目は工業製品のため天然素材のような味わいはない
・プラスチックと接着剤が含まれているので太陽光で高熱になる
つまり無垢素材のものはメンテナンスが必須です。
数年ごとに自分で塗装をしたりすることが楽しい!という方にはおすすめいたします。
一方、人工木素材はメンテナンスが楽ですが天然素材のほうが見た目がいいことが多いです。(近年では人工木の技術も進化し天然木と見間違うものもありますが残念ながら高額です)
お施主様のお声をお聞きいたしますと人工木素材のほうが楽で良いという方のほうが圧倒的に多いようですし、当社でも人工木のものをおすすめし、最近はほとんどのものを人工木で施工させて頂いております。
どちらの施工も得意ですのでウッドデッキに興味がある方はぜひ栃木建築社にお声がけください!