栃木建築社

〈建築知識〉 夏の熱気はどこから入ってくるの??

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〈建築知識〉 夏の熱気はどこから入ってくるの??

こんにちは!工務部の金子です。

最近は灼熱のような暑さで熱中症になってしまいそうです。

熱中症は寝ているときにエアコンを消してしまうことが原因でなるケースが多いらしいので室温が28度を超えないように気をつけてこの夏を乗り越え

ましょう。

さて、突然ですが一般住宅に置いて熱の出入りが最も多いのはどこだと思いますか?

それは窓やドアなどの開口部です!!

夏の冷房時に家から逃げる熱のうち窓やドアなどの開口部を通るものが7割を超えると言われています。

つまり、夏涼しく省エネに過ごすには開口部から逃げる熱を防ぐことが重要ということです。

当社はそんな窓から極力熱を逃さないよう複合樹脂サッシを採用しております。


複合樹脂サッシは室外側は耐久性に優れたアルミ形材、室内側は熱伝導率がアルミの約1/1000と言われている樹脂形材を組み合わせたサッシの事で高

い耐久性と断熱性能を兼ね備えたハイブリット構造です。


窓の硝子部分には特殊な金属膜(Low-E)をコーティングすることで赤外線と紫外線を大幅にカットし、さらに通常空気が入っているサッシの中空層部

分には空気よりも熱伝導率が低いアルゴンガスを封入することで断熱性能も向上させており、熱の出入りが多い開口部からの熱移動を最小限に抑制して

おります。

高断熱の建物に興味のある方はぜひ栃木建築社へ!!