栃木建築社

〈建築雑学〉几帳面

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〈建築雑学〉几帳面

こんにちは。

相変わらず、ブログ難民から抜け出せそうでなかなか抜け出せない飯塚です。

今回も知っている事をとにかく思い出し、ようやく絞り出しました。

 

いや、捻り出しました。

 

皆様、年末が近くなるにつれ「大掃除」を意識されているのではないかと思います。

かくいう私たち栃木建築社でも年末の大掃除プロジェクトが進んでおります。

 

打合せスペースやモデルハウス等はスタッフのみんながいつも綺麗に保てるよう頑張ってくれていますので、そこまで大変ではないだろうと思いながら自分のデスク周辺を見渡すと…まぁまぁまぁ。

頼むから社長来ないで下さい。見ないで下さい。ごめんなさい。

という感じです。

そうは言っても真岡店のオフィスは外からもある程度見えることもあり、それなりには普段から気遣っているつもりではいますが、中には「ほんとに仕事してますか?」ってぐらい、とにかくきれいな人っていますよね。

当社ではそれが、まさに社長と専務の2トップです。

最悪ですw

 

現場監督経験者だからか、そもそもの性格なのか…

普段の几帳面さをみていると先天的なものだろうなと思いつつ、見習わなければと今まさにブログを書きながら改心中でございます。

 

そんなこんなでタイトルにもありますこの「几帳面」という言葉。

実は建築関連の言葉だという事はご存じでしょうか?

知らない前提で話を進めます。

 

今はもう更衣室という存在がありますので使われなくなりましたが、もともとは貴人などが風よけや、着替えの際などの目隠しとして使われていた時代劇や歴史もののドラマに出てくる屏風的存在の例のアレの事を几帳と言います。※屏風とは違います

最近でも着物屋さんにはあるかもしれません。

あ、お雛様のうしろにもあるかもしれません。

 

まぁ、どんな物かの詳しくはGoogle先生にお任せしますが…

その几帳に使われている柱の面を細かく細工掘りしたものが綺麗で丁寧だったことから几帳面という言葉が出来たそうです。

 

このように建築関連がらみの単語やことわざって実はすごく多いんです。

「いの一番」

「子は鎹(かすがい)」

「羽目を外す」※年の暮れ皆様もお気を付けください。

「叩き上げ」

「結構」

…などなど

 

この辺を次回以降も一つずつ解説していくことでブログ難民を脱出しようとしているので、可能な限り調べずに次回の私のブログ更新を楽しみにしていて頂けると幸いですw