〈暮らしの知識〉ジャネーの法則
- Staff blog
こんにちは!
総務課の小原です。
先日、日光街道を車で通った際に桜がキレイに咲いている様子を見かけ、
1年が過ぎるのは早いなぁ・・と感じてしまいました。
年を重ねるごとに1年が早く感じるのはどうしてなのでしょう??
人は経験したことがないことをやっているときは、とても強く印象に残って時間が長く感じ、
慣れてくると時間の長さを気にしなくなり、あっという間に過ぎたように感じるのだそうです。
だから子供の頃は初めて体験することばかりで、新しい出会いと発見の連続。
でも、大人になるにつれて新しい経験の機会が少なくなり、
いわゆる「新鮮味」がなくなるから時間があっという間に過ぎてしまった
と感じるという考え方があるそうです。
この現象を心理学的に説明された方がいるそうです!
フランスの哲学者:ポール・ジャネという方で、
この方が考案したのが、『ジャネーの法則』といいます。
『ジャネーの法則』は、
「生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢に反比例する」というもので、
例えば、
50歳の人にとっての1年の長さは人生のたったの50分の1ですが、
5歳の人にとっては5分の1に当たります。
つまり、1年という時間のスケールが、5歳の子どもに比べて50歳の大人は10分の1に感じる
という考え方だそうです。
なるほど・・・。
この春に、当社にも元気で明るい新入社員が新しい仲間として加わりました!
若い力から刺激を受け、
新たなチャレンジや「進歩」「変化」ということを思い起こして、
日々の時間を充実させていきたいと思います♬