〈暮らしの知識〉中秋の名月
- Staff blog
夏との別れを惜しむかのような蝉の鳴き声もいつしか聞こえなくなり 秋風が心地良い今日この頃 皆様いかがお過ごしでしょうか。 こんにちは。管理部の石澤です。
昨晩は月をご覧になりましたか?
昨日9月21日は「中秋の名月」でした。この日が「満月」と重なるのは実に8年振りだそうです。
「秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ」
これは平安時代に詠まれた和歌で、百人一首にも選ばれています。
昨晩は少し雲が出ていたので、まさしくこの和歌のような状態の写真が撮れました。
月の光が水面に映り込んで、言葉にならないくらい幻想的な景色でした。
「今日の石澤は詩人ぽいけどどうしたんだ?」「ふざけてんのか?」
といった声が聞こえてきそうですし、私も何かむずむずしてきたのでいつもの感じに切り替えたいと思います(笑)
「雲がかかってきれいだなぁ」と眺めていたところ、月に見飽きてベランダで遊んでいた次男が
「うわぁ蜘蛛の巣だ! 蜘蛛もいるかな。探してみる!」と大騒ぎ。
次男よ・・・ そっちのくもじゃなくてさ・・・ せっかくいい気分に浸っていたのに・・・
と、いつもの次男ネタを入れてみました。
さて話は変わりますが、百人一首という言葉が出てきましたね。 先日家族4人で百人一首で遊びました。
妻が読み、私1人対子供2人です。
昔は半分ぐらい暗記したのですが、30年も経つと全然ダメですね。10首ぐらいしか覚えてませんでした(笑)
でも覚えてた歌が読まれた時に「天の原・・・」「はいっ!」 「久方の・・・」「はいっ!」と素早く取ったら子供達から「大人げない」「ムキになるな」と大ブーイング(-_-)
「パパすごーい!」とは言ってもらえませんでした(T_T)
百人一首だけでなく将棋やオセロなどでも遊び、おうち時間を楽しく過ごしています。
最近物忘れが激しいので、おじさんには脳トレにもなってとてもいいです(^^)
先日は電話をかけようと携帯の電話帳を見ている内に誰にかけるか忘れてしまったり・・・
有名おみやげの「白い恋人」が出てこなくて「何だっけ? あの赤い彗星みたいな名前のお菓子」と言ったら妻から「ちょっと何言ってるか分からない」と言われたり・・・
けっこう深刻なので、これ以上脳が衰えないように頑張ります(-_-)
話が逸れましたが月見もカルタも将棋も、家にいる時間が多いので久しぶりにやる機会ができました。
コロナ感染者数は減ってきましたが、ここで油断してまた増えるという繰り返しでしたからね。今までは。
今回はこのまま減り続ける事を期待して、おうち時間を続けていきたいと思います。