〈暮らしの知識〉今日は・・・
- Staff blog
こんにちは。工務部の石澤です。
突然ですが皆さん「虫の知らせ」って経験した事はありますか?
いつもはふざけた文章ばかり書いていますが、たまにはまじめな事を書こうと思います。
あれは忘れもしないいつだったか・・・
いや、忘れてるじゃん!( `ー´)ノ
と、いきなりふざけてしまいましたが(笑)
はい。すみません。ちゃんと書きます。
21年前の2001年1月28日(日)
当時私は宇都宮で1人暮らしをしていたのですが、その日は母に呼ばれ日光市の実家に泊まっていました。
翌29日の朝、仕事に行こうとすると母がこう言うんです。
「今日は雪が降るかもしれない。危ないからこっちに泊まったら?」
私は「そうだね。そうするよ。」と答えます。
何の疑問も感じずに実家に2泊したのですが、おかしなところがいくつかあるんです(^^;
・実家には正月に泊まったばかりなのに、雪が残っている日光市にわざわざ泊まりに行った
・月曜日は「雪が降りそう」というのに、仕事が終わったらわざわざ日光市に帰った
・現場は宇都宮市大谷町(当時は大工)、1人暮らしをしていたのは宇都宮市鶴田町
どう考えても雪がない宇都宮の現場から10分しかかからないアパートに帰った方が安全なのに、雪が残ってて日陰の道路は凍結してる日光に帰った訳です。
普通なら「いや、こっちの方が危ないでしょ!」とつっこんでアパートに帰るんでしょうが、何故か母に言われるがまま何も変だと思わず実家に帰りました・・・
・・・そしてその日の23時頃、風呂場で母が倒れたのです。
父も祖父母も既に寝ていて、弟と妹は県外に住んでいました。実家で起きていたのは私だけでした。
急いで父を叩き起こして救急車を呼び病院に搬送しました。
くも膜下出血でした。
これだったんですね。母の言葉に違和感を感じずに言われるがまま行動してたのは。
残念ながら皆の祈りは届かず10日後の2月8日に息を引き取ったのですが、家族や親戚からはすごく感謝されました。
「家にいてくれて本当にありがとう!」「最期を看取る事ができた」と。
もし私がアパートに帰っていたら、朝まで誰にも気付かれずに悲しい最期を迎えていたら・・・
きっと今でも後悔していたでしょうね。
これがいわゆる虫の知らせってやつか。と思った出来事でした。
ブログにアップする今日は2月9日ですが、私はいつも前日に下書きをするんです。
母の命日だったので、当時を思い出して涙ぐみながら書きました。
暗い話になってしまいましたが
虫の知らせって本当にあるんだ!
まだまだ寒い日は続くので、温度差によるヒートショックに気を付けましょう!
コロナ禍で帰省しにくい状況ですが、時々連絡をするときっと喜びますよ!
といった事を伝えたかったのです(^^)
さて、がらっと話を変えて タイトルにも書いた「今日は・・・」ですが
今日2月9日は「にく」の日ですね。
↓は数年前に書いた肉好き少年の落書きです(笑)
お肉を食べてパワーを付けて年度末の忙しさを乗り切りましょう!
ん・・・あれ・・・ デジャヴ・・・?
それもそのはず。何と前々回の投稿は11月29日「いいにく」の日でした!
何かとお肉に縁がある石澤でした(^^)
・・・結局最後もふざけてしまった(笑)