〈暮らしの知識〉初詣
- Staff blog
こんにちは!
総務の江坂です。
輝かしい新春を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。
初詣はなさいましたか。
私は、元旦の次の日に家族でお参りしてきました。
皆様は、今年の初詣はどんな願い事をされたのでしょうか。
さて、初詣の歴史はご存知でしょうか。
現在の初詣の習慣が広がったのは、明治時代以降になるそうです。
由来は、「年籠り」という習慣で、家の主人が大晦日の夜から元旦の朝にかけて、
氏神様のいる社にこもり、徹夜で新年の祈願を行っていたそうです。
「年籠り」の理由は、「一年の感謝の気持ちを伝える」「新年の安全をお祈りする」でした。
年末までにお参りして氏神様に、
一年間の感謝をお伝えすることを「年内詣」というそうです。
また、除夜の鐘の音にあわせて詣でる「除夜詣」、
元日に詣でる「元旦詣」と、いつからか分かれたそうです。
この「元旦詣」が、現在の初詣の形となり、家族総出で神社へ参拝という形に変わったとされています。
私は、今年の初詣は、心の中で言うより、声に出したほうがよいとのことだったので、
小声ではありますが、一年の感謝を簡単にお伝えしてお願いをさせていただきました。
参拝後は神様からのいただいたパワーを寄り道させずに、家に持ち帰るようにそのまま帰宅しました。
今年も幸多い年でありますようお祈り申し上げます。