栃木建築社

〈暮らしの知識〉節分うらばなし。

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〈暮らしの知識〉節分うらばなし。

こんにちは!

総務課の浅野です。

もう2020年、東京オリンピックなんてまだまだと思っていたのに、半年も切ってしまいました。

日々の早さに圧倒されます。

さて、来週は節分があります。

節分とは、季節の変わり目の前日を指していて、2月3日は立春の前日を意味します。

旧暦のころは、立春から新年を迎えることが一般的で、今でいう大晦日のような日だったそうです。

私は節分といえば、「豆まき」や「恵方巻」をイメージします。

なぜ豆まきのときに、鬼は外!福は内!と言う習慣があるのでしょうか?

先程もご紹介したとおり、旧暦のころは、大晦日のような意味だったとのことで、

新しい年を迎える前までに厄年の人は厄払い、邪を払いましょうという考えからきているそうです。

そして、恵方巻。

新しい年をいい年にしたいと願い、行事食として定着したのが恵方巻となったと言われているそうです。

恵方巻きには7種の具材が巻かれていますが、

七福神の7など縁起物として扱われる「7」種類の具材を巻くことで、

福を巻き込むという願いが込められているとか。

その具材にもそれぞれに意味が込められているそうです。

みなさんご存知でしょうか?

たとえば、しいたけ。

しいたけは高価で貴重なものだったことから神様へのお供え物とされていました。

しいたけの形が陣笠ににていることから、健康で元気であることを表しています。

うなぎやかんぴょうは、長い姿から長寿をあらわし、

きゅうりは、その名前から9つの利をもたらしてくれることを表します。

このように、節分には様々な願いや意味が込められているそうです。

みなさまも、豆まきや恵方巻きで、新しい年も健康で豊かな暮らしができますように、

願いながら過ごしてみませんか?