【住宅豆知識】③キレイな部屋を維持する秘訣!
- Column
前回の配信では『減らす』についてお伝えしました。
今回は残りのステップ整理する・維持するについてお話します。
ステップ1で不要なものを手放したら、次は整理する作業に入ります。
Step2 整理する
『整理する』とは?
整理する作業は、
ものを『配置する』『保管する』元の状態に『回復する』の三つがあります。
● 配置する
ものをどこに、どのように置けば使いやすいかを考えものの定位置を決める
● 保管する
使用頻度は低いが、持っていたいものをどこでどのように保管するかを考える
● 回復させる
傷た汚れ絵があるものを修復・手入れしベストな状態に戻す事
つまり、
整理する=ものの収納法を使いやすくする
という事になります。
このステップのポイントは、
ものが使いやすく、自分にとって片付けやすい場所がどこなのかを考え、
ものの『定位置』を決める事です。
「本は本棚」や「食品はキッチン」などの常識に囚われる必要はありません。
自分にとって何をどの場所におけば一番使いやすいか、
収納が楽で取り出しやすいかが重要です。
このようなプロセスを経て、ものは収納されていきます。
▽『整理する』作業が進むヒント▽
● 収納用品を選ぶ所から始めない
● 利き脳をベースに収納等を決める
● 収納用品は買い足しが出来るように定番品を選ぶ
Step3 維持する
『維持する』とは?
維持する=快適を維持するために習慣化する
これらの三つを習慣化し快適を維持する、という事になります。
● 利用方法
どう収納し、どのように使えば快適な状態を保てるのか?
● 改良方法
より使い勝手を良くするためにはどのように改良すればよいのか?
● 修正方法
良い状態が崩れた時どのようにして元に戻すのか?
散らかってしまったり、ものを元の状態に戻せなくなった時、
どのようにして元に戻すのか、どの部分が自分には合っていなかったのか
この2点を考慮し、ものの配置や収納方法を見直してみてください。
▽『習慣化』するためのヒント▽
● 自分にとって続けやすい方法を見つける
● 最初の目標はシンプル・簡単にゆとりを持って設定する
● 小さなステップから始めてひとつずつこなしていく
● 忘れない工夫・パターン化の工夫を行う
▽暮らしの空間を理想の状態にするための行動まとめ▽
土台作りが大変かもしれませんが、
その後の「整頓・片付け」さえ習慣化させてしまえば常にきれいな状態を保てるはずです。
今回の【住宅豆知識】は以上で終了です。
皆さんも3つのステップを参考に自分に合った、収納術を身に着けてみて下さい!
栃木建築社では、様々な収納機能を含む完全に自由な設計・間取りを
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