今年も種ジャガイモ植えました。
- Staff blog
こんにちは
お施主様窓口の柏嵜です。
昨日、今年で7回目のジャガイモ(馬鈴薯)の植え付けを行いました。
ジャガイモの品種はスーパーマーケットに並んでいる所に「男爵いも」、「メークイン」と表示されていることが多いので、皆さんもご存知と思います。
私も、最初のうちは、よく知った男爵いもを植えていましたが、4年位前に保存性や食味良の十勝こがねを栽培。そして昨年、初めて聞く名称の「ピルカ」が販売店のお勧めになっていて(長期保存性)少し値段は高かったのですが、思い切って購入。今年も「ピルカ」という品種のものを植えました。
そもそも男爵いもから変更した理由は、保存性でした。「ピルカ」も保存時の管理(目搔きをを2度し腐敗する割合も低かった)がしやすかったのと食味も良いので、今年もそのお店に購入しようと行きましたが、在庫無く、Webやホームセンターを廻りましたが見つからず、昔行った事のある種苗店を思い出し、そこに行ってみると・・・、やーっと見つけました。
ピルカについてちょっと調べてみました。
農研機構の情報公開当時のプレスリリースを下記に転載します
プレスリリース
ばれいしょ新品種「ピルカ」
– 水煮適性が優れる多収の青果用ばれいしょ新品種 –
情報公開日:2010年6月28日 (月曜日)
ポイント
- 皮がむきやすく、煮くずれが少ないので、水煮料理に向き、特に家庭での調理に最適です。
- 食味は「男爵薯」と同じくらいの美味しさです。
- ばれいしょの主要品種「男爵薯」や「メークイン」に比べて収量が多い上、ジャガイモシストセンチュウに対する抵抗性を持っています。
概要
農研機構 北海道農業研究センター【所長 折登 一隆】は、水煮適性に優れた多収の青果用ばれいしょ新品種「ピルカ」を開発しました。
本品種は、長卵形で目(いも表面のくぼみ)が浅いため、皮がむきやすく、食味は「男爵薯」と同じくらいの美味しさで、肉色は淡黄色です。また、煮くずれが少ないので水煮料理に向き、特に家庭での調理に最適です。現在のばれいしょの主要品種となっている「男爵薯」や「メークイン」より収量が多いことに加えて、近年問題となっているジャガイモの重要病害虫であるジャガイモシストセンチュウに対する抵抗性を持っています。本品種は、北海道のばれいしょ消費拡大と生産振興へ貢献することが期待されます。
以上のように掲載されております。
皆さんも家庭菜園を始めて、お店ではあまり販売されていない品種のジャガイモ栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか?