真岡市Y様邸 半年点検
- After maintenance
皆様こんにちは!お施主様窓口の手塚です😀
大雨による影響で各地で洪水や土砂災害などの被害が発生しています☔️
最近ニュースで「線状降水帯」というワードをよく見かけますが…
「ゲリラ豪雨」は突然激しい雷雨が降る現象を指しますが、
「線状降水帯」はゲリラ豪雨を降らすような積乱雲が次々と発生し
列をなした組織化した積乱雲群です😰
数時間にわたってほぼ同じ場所を通過・停滞し局地的に大雨を降らすので非常に警戒が必要です。
避難勧告や大雨が降る予報が出た際は、安全第一で十分お気をつけ下さい😥
さて本日は真岡市Y様邸の半年点検にお伺い致しました。
栃木県では雨はそこまで強くはなりませんでしたが、一日中止むことはなく💦
雨に濡れてしまうと室内にお邪魔するのも失礼なので、今回は室内の点検を先にさせていただきました。
点検でY様から、換気扇と給気口についてご質問がございました。
弊社では「第三種換気」という換気方法を採用しておりますが、
住宅会社によっては、「第一種換気」を採用している会社さんもあります。
なにが違うの?というご質問を頂きましたので、ここで整理してみます。
「第一種換気」
機械で給気→機械で排気
「第二種換気」
機械で給気→自然排気
「第三種換気」
自然給気→機械で排気
こんな感じで、給排気を自然にするか機械でするかの違いで分けられています。
ちなみに「第二種換気」は病院やクリーンルームのような場所で採用されている換気方法です。
「第一種」と「第三種」のどちらとも排気を機械(換気扇を使用していることが多いです)で行います。
給気を機械でするか、自然に給気するかの違いでこの2つの換気方法は区別されています。
機械で給気する場合、「熱交換換気装置」とよばれる機械を住宅に設置することが多いようです。
「換気をすると、せっかく快適な室温になったのに寒くなってしまう😫」
冬の寒い時期にこんな経験をされた方は多いのではないでしょうか?
「熱交換換気装置」は、外気を取り入れるだけではなく、
外気の温度を適温に調整し室内に吸気するシステムです。
ですので、換気して室温が変化する心配がないのが大きな利点です♪
一方、ダクトを各室に通したりメンテナンスなどの点で費用が掛かるところがデメリットでもあります…
費用が安価という面もあり、一般的に住宅で採用されている換気方法は「第三種換気」です。
排気を換気扇で行い、各室に設けられた給気口から空気を取り入れます。
外気をそのまま取り入れますので、多少熱損失や花粉などの侵入はありますが、安定した換気が常時行えます^^
また第一種換気と比較すると、圧倒的に電気代が安く、ランニングコストもかかりません💰
弊社の住宅は断熱・気密の性能が高いので、自然に給気してもそこまで極端に室温が変化することはありませんのでご安心下さい☆
少し長くなりましたが、今回は「換気」について書かせていただきました。
ぜひ参考になれば嬉しいです😊