<現場>木目って?
- Staff blog
皆様こんにちは。
工務部の猪瀬です。
皆様、木目には種類があるのをご存知でしょうか?
①柾目(まさめ)
丸太をど真ん中で切断した時の切断面として見える縦方向にまっすぐな均一模様が柾目(まさめ)といいます。
➁板目(いため)
一方、他の場所で切断すれば、不規則な模様(年輪模様)が現れるのが板目(いため)といいます。
雰囲気はもちろん違いますが、金額や調湿機能など異なります。
柾目は木の中心部からしか取れない為、希少価値があり価格も高いですし調湿機能も良いです。
それに比べて板目は、取れる箇所が多いため価格は柾目もよりも安価です。調湿機能は残念ながら無いんですね。
一般的によく見るのが板目の材料ですが、家具や和室など木目を美しく見せたい場所には柾目が多く使われているイメージではありますが
現在はデザイン性として様々な場所に使われています。
上記写真のように、壁は柾目、床は板目といった使い方で見せ方を変えるとカッコよく仕上がります!
障子との組み合わせも素敵ですよね!
材料ひとつで、これだけ雰囲気が変わる。面白さを覚える。
今更ながら建築って奥が深いと感じました!
まだまだ勉強が必要なんですね。
日々の精進を忘れず、レベルアップするぞ!!と思いました。
頑張らないと、、、w