店長の建築探訪①
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こんにちは鹿沼エリアマネージャー(店長)の大木です。
初めてブログを書かせていただきます。内容は私が今まで見てきた数々の建築をご紹介していきたいと思います。
・・・すいません、あまり仕事には関係ないですね。
まあ、私の一人言(自己満足)だと思って下さい。あと、かなり私自身の価値観で書く部分もあると思いますのでご了承下さい。
第一回目ということで、今回紹介するのは日本が世界に誇る建築家、安藤忠雄氏(表参道ヒルズを設計された方です)の『光の教会』です。1990年竣工。
私はかなりの旅好きで暇があれば建築を見に日本全国歩きまわっています。その中で私が学生の頃に大阪・神戸に一人旅をしてきた時に見てきました。閑静な住宅街を歩いていると、いきなりコンクリート内放しの建物が姿を現しました。こんな住宅街の中にあるのか!と思いましたが、大きな声を上げることもできず、そそくさと建物の中へ、内部に入ると内壁も打放しコンクリート!「コンクリート」という素材だけを使うという潔さ、無機質感、空間の荒々しさ。やはり写真を見るだけでは感じられない、生の空間を体験してとても感動しました。そして、光の教会という由縁でもある、正面の十字に切り取られた開口。ここから外の光が差し込み、空間全体から神聖さと荘厳な空気感を感じることができます。内部には照明器具は一切、付いていません。安藤氏は、光と影のバランスを絶妙に操る建築家でもあります。そんな安藤忠雄の『光の教会』、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
鹿沼エリアマネージャー 大木
PS 長文ですいません。不定期ですがこれからも更新していこうと思います。