ご夫妻のお好きなインテリアの融合と、収納金物
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おはようございます、髙木です。
先日お引渡しいたしましたK様邸。
ご夫妻のインテリアのご趣味が、ご主人様はヴィンテージ感のある男前インテリア、
奥様はシャビー感のあるフレンチや、北欧テイストの優しいインテリア。
ということで「お二人のお好みを融合し、心地の良い空間づくり」がテーマでした。
床材は、当初は無塗装のパイン材に塗装を考えていましたが、足触りの良い
浮造りで塗装済の無垢材を採用。ブルーの個性的なリビングドアは、半帖畳のリビング
となじむように。
同一線上の対極に位置するキッチンの背面収納カウンターのタイルは、ブルーを
基調にしたもの。このタイルは、私も個人的にとても好みのものです。
インテリアは全体的に、後に様々なシーン演出が可能なように、シンプルに
仕上げつつ、ご夫妻のお好きな要素をちりばめました。
今回、採用した床材のメーカーのウッドワンさん。
収納の金物も面白いものを展開しており、以前ご紹介したカッコいいキッチンの
展示にも採用されていた収納金物を取入れました。
キッチンの背面収納。
ベースユニットはシステムキッチンとお揃いのユニットですが、
吊戸は付けずに、見せる収納に。金物名は「カベツケ」
面白いネーミングですね。
テレビ台は「オモイノ」その名のとおり、重いものを載せる棚板を
取付るのに良いですね。
ちなみに上部の棚の金物は「サンカクブラケット」
これらの収納は、お施主様にも喜んでいただけたようです。
床材ひとつ、タイルひとつ、金物ひとつ・・・
ひとつひとつの商材に、お施主様の想いと私や施工チーム皆の想いを重ねて。
これからK様ご家族の歴史を重ねていただき、さらに素敵な家にしていだきたいと
願っています。