〈建築知識〉 防水下地の重要性!? ~防水へのこだわり~
- Staff blog
こんにちは!
栃木建築社の金子です。
今日は当社が使っている屋根の防水下地材についてご説明したいと思います。
屋根は瓦やスレート、金属板など数多くの仕上げ材が葺かれています。
しかし、これらの仕上げ材だけでは完全な防水をすることは不可能です。
仕上げ材の下に「アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水下地材を施工することで防水性能が格段に上がり、雨漏れ防
止の決め手になるのです。
この下地材、「アスファルト」と名前に付くだけあってアスファルトでできています。
アスファルトルーフィングの防水性能を担っているのはこのアスファルトです。
残念ながらアスファルトは経年劣化すると柔軟性を失い、次第に防水性能が衰えてしまう性質があります。
そこで当社は「改質アスファルトルーフィング」という通常のアスファルトルーフィングに比べ2~3倍の柔軟性、耐久性を
もつことで防水性能が長持ちする商品を標準仕様として使用しております。
ただ、どの下地材でも言えることですが永久的に使えるというものはありません。
適した期間での定期的なメンテナンスをおすすめいたします。