栃木建築社

〈現場〉かけまくもー・・・

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〈現場〉かけまくもー・・・

こんにちは!!工務部の山市です!!(・皿・)6

先日、無事に人生初の上棟式を終えたお話をしましたが、

工事の際に行う神事についてですがそのなかで、

神主さんの祝詞は何を言っているのだろうと気になり、少し調べてみました!!

祝詞の中には、

『かけまくもーあやにかしこきー』『かしこみもうすー』

などと印象にのこる言葉があります。

どういう意味なのだろうかと思い、現代語に訳してみると。

『かけまくもーあやにかしこきー』→『お名前を口に出してお呼びするのもおそれ多いほど偉大な・・・』

『かしこみもうすー』→『恐れ多いのですが、謹んでお願いします。』

などの意味があるそうです。

『かけまくもーあやにかしこきー』に続き『〇〇〇のみことー』と神様の名前が続きます!

建築に関係する神様も調べてみたので簡単に紹介したいと思います!

手置帆負命(たおきほおいのみこと)

工匠守護の神様

彦狭知命(ひこさしりのみこと)と共に、天照大神が天の岩屋に隠れる時に御殿を作ったとされています。

「手置」には「手を置いて物を計量する」という説や

『手技(たき)=手で行うこと』と『ホヒ=秀でた血筋』が由来という説などがあります。

彦狭知命(ひこさしりのみこと)

工匠守護の神様

手置帆負命(たおきほおいのみこと)と共に、天照大神が天の岩屋に隠れる時に御殿を作ったとされています。

『サシ(物差し)を知るもの』が転じて「サシリ」とする説があります


豊受姫命(とようけひめのみこと)

穀物を司る神様

天照大神が『ひとりの食事は楽しくないので豊受姫を呼んで』と言うほど。

お酒をすくうヒシャクから北斗七星の『斗』をトヨウケの(ト)に取ったとされる説があります。

他にも日本には八百万の神様が居ます。

時間があるときに調べてみるとおもしろいですよ(>皿<)/