〈暮らしの知恵〉春の訪れ
- Staff blog
こんにちは!総務の江坂です。
立春を迎えましたが、暖冬とはいわれているものの、まだまだ寒さが厳しい日が続いております。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
暦の上では、節分と立春が一気にやってきましたが、
私自身寒い日が続くのに暦の上では春なのか不思議に思っていました。
皆様は立春についてご存知でしょうか。
簡単ではありますが、立春についてご説明させていただきます。
立春は節分の翌日と思っている方もいらっしゃると思います。
今年の節分が2月3日【月】(立春の1日前・邪気を祓う習慣)で、
立春は2月4日【火】(春の始まりで期間は2月4日~2月18日まで)になります。
立春とは、24節気の最初の節気となり、春の始まりは新しい年の始まりといわれていています。
【節気とは、1年の春夏秋冬の季節を分けて、さらに6つに分けて1年を24区分したもの】
また、一年で最も昼の時間が短い冬が過ぎ、
昼と夜の長さが同じである春の中間に当たるのが立春となるので、
これから徐々にではありますが昼の時間が伸びてくることが予想されますね。
冬ごもりしていた虫や魚が動き出す時期の意味でもあり、
立春以降に吹く南側の強い風である「春一番」が吹き始めます。
「春一番」が吹くと、乾いた日は、砂ぼこりが舞い上がって目を開けられなくなる時もありますが、
春の訪れを実感しますね。
寒い日は外に出るのも億劫になることも多々ありますが、生き物も動きだすこの時期に外に出て春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。
皆様、まだまだ寒い日が続きますので、体調を崩されませんように。