栃木建築社

〈暮らしの知識〉春分について

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〈暮らしの知識〉春分について

総務の江坂です。

日ごとに暖かさを感じられるようになりましたが、皆様お変わりありませんか。

二十四節気の「立春」が過ぎたと思ったら、もうすぐ「春分」が訪れようとしています。

 

今年の「春分の日」は3月20日。

この日は祝日です。

「国民の祝日」というのは「国民の祝日に関する法律」で定められていて、

年間で16日あり、現在世界第3位になるそうです。

その祝日のうち、

具体的に○○月○○日とか、第〇何曜日と決まっていない祝日があり、

それが「春分」と「秋分」の日であることをご存知でしょうか?

 

春分の日は、太陽が「春分点」を通過する日と定義づけられていて、

この日は、太陽が真東から出て真西に入り、ほぼ昼夜の長さが等しいほぼ同じになるそうです。

春分の日から徐々に夏に近づくと、昼の長さが長くなってきます。

「日が伸びてきたなぁ」と感じるのがちょうどこの時期になりますね。

 また「秋分の日」も同じく、太陽が「秋分点」を通過する日となるので、

毎年同じ日にならないそうです。

春分の日は、「自然をたたえ、生物を慈しむ」または「自然に感謝し春を祝福する日」

秋分の日は、「祖先を敬い、亡くなった方をしのぶ」

という意味があるそうです。

私は、冬の時季は寒くて外に出るのが億劫になりがちですが、

花が咲き始めたり生き物が動き始めたり

春めいてくるこの時期に、お散歩をしに外へ行きたくなります。

ささやかな春の息吹を感じてみてはいかがでしょうか。