栃木建築社

〈建築知識〉含水率??

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〈建築知識〉含水率??

皆様こんにちは!

相変わらずのブログネタ難民の飯塚です。

 

前々回くらいに書いたブログの水耕栽培ですが

壁に何度もぶつかり試行錯誤した結果、順調に育ち先日ようやく初収穫が出来ました♪

 

…が、写真がないため別ネタの提供をお許しください^^;

 

それなので現場資材が雨に濡れたら…

の疑問に対しヒトネタ書かせて頂きます。

 

雨天時や大雨が降る台風時にお客様より木材って大丈夫なの?と聞かれることがあります。

結論から言うと「大丈夫!」です。

 

そもそも当社採用の在来工法の場合、木材が商品として出荷されるまでの工程を凄くザックリ説明すると

・山から切り出した木を外部に放置し自然乾燥させる。

・木が含んでいる水分量を20%前後にしてから出荷

・加工、製材

・現場搬入

となります。

最近、建築会社で使用される構造用集成材の含水率は15%以下です。

これのおかげで多少雨に濡れても内部までは浸透しない。ということです。※もちろん濡れたまま壁内部に使用するとカビの原因になりますのでそのまま壁を塞ぐことはNGです。

 

ちなみに、48時間水浸しになった木材が指定含水率まで復活するまでの時間はおおよそ36時間だそうです。

在来工法の場合、上棟後一気に屋根まで木を組上げて濡れにくい状況下で工事していくのでそんなに雨ざらしになる事はありませんがw

 

と、ここまでは基本的なお話です。

トチギケンチクシャハドウカトイウト…

 

代表取締役社長 神山周市氏の厳しい目がビカビカに…

いや、もうビッカビカに光りまくっていますので、

・大雨時の現場資材養生報告 (写真付き報告・写真付き報告・写真付き報告)

・台風前の現場養生報告 (写真付き報告・写真付き報告・写真付き報告)

が厳守となっております。

 

現場監督の皆様、現場職人の皆様本当にいつもありがとうございます!!

 

ですので、当社での建築時の雨に関してはとりあえずご安心頂ければと思います♪