〈建築知識〉暑さをしのぐ建築物
- Staff blog
こんにちは。
設計デザイン部の平澤です。
最近は猛暑の毎日ですね🌞皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は暑いのが苦手でついクーラーをかけてしまい、逆に冷えてしまっております…💦
そういうわけもあり今回は、学生の頃に1年中夏のシンガポールに行った際に見た建築物でも紹介しようかと思います!
当時12月に行ったのですが、猛暑でした。シンガポールの方々はこの暑さに慣れっこなんです。
こちらはナンヤン理工大学(南洋理工大学)ラーニング・ハブです。
実はこの建物、エアコンなどの空調機を使っていません!
どのように暑さをしのいでいるのかというと、実は建築物自体で涼しくなるように設計されているのです。🌱
バームクーヘンのようなハチの巣のようなコンクリート構造、一見なにこれ?と思うかもしれませんが、
建物の中に入ってみると上の階に行くにつれて日光を遮断するように広くなっていて、
自然と日陰にもなり吹き抜けのおかげで風の通りやすい設計になっているのです。🍃
ですが、残念なことにこのような建築物は日本では建てられません。
シンガポールは地震がこれまで1回も起きたことがない、地震プレートのない国なのです。
ないとは思いますが、シンガポールで万が一地震が起きた際はきっと悲惨なことになってしまいます…😖
それに比べて日本は地震大国ということもあり、建築物を建てる際にはいろいろと制限されがちです。
ですが弊社では自社で構造計算を行っておりますので、デザイン性に優れているだけではなく、より自由に、しかも地震に強いお家を作ることができちゃいます😎
また、夏は涼しく冬は暖かいお家になるよう、必ず省エネ計算も行っていますので安心です。
詳しく聞いてみたいなと思ったそこのお方、是非一度お話でも聞いてみませんか??
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