栃木建築社

《暮らしの知識》ドライブで自然学習?!

  • Staff blog
《暮らしの知識》ドライブで自然学習?!

こんにちは。

経理課の小原です。

 

梅雨が明けた!暑い💦と思ったら

先週は雨が多かったですね。

どんよりジメジメとして、梅雨が戻ってきたかのようでした。

先日、久しぶりにドライブに出かけてきました。

この日は天気があまり慌ただしく変わるので、驚きました!

 

出かけた先は「蔵王」

皆さんもご存知の「お釜」を目指してのドライブです。

エコーラインといういわゆるドライブルートを通ってきたのですが、

曇り空とはいえ、緑いっぱい自然を感じるひとときでした。

 

出発してすぐは非常に暑く、太陽がギラギラしていましたが、

エコーラインを走る頃は、曇り空に。

「お釜」に到着すると風がひんやり、見に来ていた方々は薄手の長袖をきていました。

 

その後です。

一通り散策して、最後にレストハウスに寄って出たら

雨☔

スコールのようにパッと降ってすぐに止んで青空が見え、

辺りは地面の熱によって蒸発する水蒸気でモヤモヤし始め・・・

帰り道は、途中雲の中に突入したのか、

先行車が見えないくらい霧の中に入り、1~2時間前とは大違い!

霧を抜けた後は雨が降ったり止んだり、

晴れ間が見えたと思うと、どしゃ降りの区間があったり、乾いた路面の区間があったり、

帰路は天気がクルクルと変わっていました。

「山の天気は変わりやすい」と言いますが、

これは「雲」が決め手で、

山は「上昇気流」が発生しやすいので、時間の経過と共に雲が出来やすい。

では、どうして上昇気流が発生するのでしょうか?

①山の斜面によるもの ⇒ 風が山にあたって、強制的に山の斜面を吹き上がっていく

②日射によるもの ⇒ 太陽の熱によって山肌が温められ、地面付近の暖かく軽い空気が上方へ移動

 

この2つの要因によって

山では雲が出来やすく、天気が変わりやすいようです。

天気がクルクルと変わっていた状況を考えると、なるほど!納得です。

 

 

これから夏休みが始まって、

ご家族でお出かけになる機会があるかもしれません。

急な天気の変化に気をつけて、災害や事故に合わないようお過ごしください。